実は・・・
新しい工事が京都市内で進行中です。
上棟式は6月下旬。
越屋根を持つのびやかな軸組みが立ち上がりました。
現場は大通りに面しているので、
住宅には珍しく遠くから引いても眺めることができます。
ところで
「平成の京町家」とは・・・
京都市が進めている新しい住まい方を提案するプロジェクトです。
多くの方々に知って頂く為に、現在 モデル住宅展示場の建設が進んでいます。
その1棟を手掛けるDAC・彩工房さんに協力して設計に携わることになりました。
DACさんは
「カキツバタの家」を施工して下さった工務店です。
日にちは変わって8月上旬
構造見学会が行われた後に、現場監理をしてきました。
内部から越屋根を見上げたところです。
ここに設けられた換気口の仕組みについては・・・また後日。
意匠監理も念入りに!!
DACの毛利さんと和室の納め方について検証しました。
次は2階南面の開口部。
布団掛けの高さ、取付方法も入念にチェック。
モデルハウスだからと言って手は抜きません。
11月にはDACさんのモデルハウスとしてオープン予定です。
お楽しみに!!